日本語ONLY!NatsumiのギリホリLIFE

2018.3.1~、ニュージーランドはオークランドにてワーキングホリデーを始めました!英語は、文法めちゃくちゃ、知っている単語を並べることしか出来ません!But,私コミュニケーション力だけはあります!言葉が通じない環境でどれだけ自分が成長できるか、試してみたいと思います♡

Tとの再会

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その瞬間は突然やってきた。





言われてたより約30分も早くやってきた。








インターホンが鳴り(wifiとSIMがないので連絡取れない)、玄関の鏡で目をカッッ!と開いてから出て行った(←何の儀式)。









うちの玄関に立ってるT。





こっちに向かってくる。







何て言葉を発したか覚えてないけれど、とりあえずハグで再会。







しばらくの間ハグしたまま、Tに触れている自分をひたひたと味わった。










顔を上げてみると、何にも変わらないTが目の前に。






「すっごいくさいからあんまり近づかない方がいい」





と言いながら、今乗ってきたチャリをうちの敷地に入れるT。









もうさ、くさいとかくさくないとか、そんなこと本当にどうでもいい。




本当にどうだっていい。






っていうか、1年ぶりの再会の瞬間に、くさいかもしれないまま着の身着のままとりあえずうちに来てくれたことを、心から感謝の気持ちでいっぱいだった。









そう、彼はずっとサイクリングをして約1ヵ月を韓国ですごしていた。





ソウルからプサンまで、2度も韓国直撃の台風に遭遇しながらチャリで移動。









前日、プサンから大阪までフェリーで入国。





大阪から和歌山までチャリで向かい、暗くなったところで行き止まりに遭い、やむなく野宿をして(いつもテント持ってる)翌朝の昨日南海フェリーで徳島へ上陸。







それから徳島港からうちまでチャリで来てくれたってわけです。









大阪からバスをおすすめしたのですが、




「僕がバスにのんびり乗って、チャリを荷物として載せるなんてチャリが可哀そうだ」




と言って、疲れているのにも関わらずチャリで和歌山まで行ったってわけです。







これが、Tって人です。




こんなアクティブな人、本当に稀有ですよね。








韓国からここまでの総走行距離、約1100kmだそうです。




今までの最高は1600kmだそうなので、色々トータルで考えるととんでもない。笑








ウェルカムボードを作ってお出迎え。




慣れないドイツ語で書いてみた。







んで、前日からドイツ語を練習する私たち家族。



「ウィルコメインデーファミリエ!」






Tはこれを3人から3回聞くことになりました。笑






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ディナーの時間まで、とにかく話したり、散歩してみたり。






お互いに「変だね」って言いながら。








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ディナーは、妹の得意料理のかぼちゃコロッケ。





と、ごはんと味噌汁。








韓国でサイクリングをして、毎日コンビニごはんだったTにとっては喜んでもらえたんじゃないかなって思います。





料理が好きな人にとって、毎日コンビニはしんどいもんね。








で、母も帰ってきて挨拶。






母は特にTに会いたくて仕方なかった様子だったので、会えて本当によかったねと。








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で、あのウェルカムケーキ。







だした瞬間、





「Natsumiが作ったの?だとしたら超スペシャルケーキだ!!」





と、おいしい!って食べてくれました。








誰よりも私の料理嫌いを知ってくれてるTだから、特にそう思ってくれたかもしれない。







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チャチャッとアメリカンブレックファーストを2人分作ってくれた妹をTは




「最高のおねえちゃんだね!」




と。笑






ありがたやですよ。



私はいつもお供えしてもらう。




Tにも妹にも。








今日は家族みんなで回転寿司に行きました。






くら寿司だったのでガチャポンのゲームがあって、最後の最後にあたりが出て喜ぶ。




冷凍みかん1個であひゃひゃと笑える私たち。







なんか、平和ってこういうことなんだろうなーって。










NZ時代に戻ったみたいに、Tと一緒に過ごす時間。






Tはたまりにたまった仕事を片付けて、私は隣でごろごろしたり、昼寝したり。









もうね、ぜんぜん変わらない。






変わったのは場所と時間と、私の気持ちと覚悟みたいなもの。










もう、「してもらうだけ」「与えてもらうだけ」の関係は終わった。





もう私はその次元にいない。






あの時にいっぱいいっぱい与えてもらった分、私は新しい私で、新たな気持ちで彼と過ごしたいと思うのです。




いえ、思うというより実行します。








嗚呼、地球って本当におもしろいな。