日本語ONLY!NatsumiのギリホリLIFE

2018.3.1~、ニュージーランドはオークランドにてワーキングホリデーを始めました!英語は、文法めちゃくちゃ、知っている単語を並べることしか出来ません!But,私コミュニケーション力だけはあります!言葉が通じない環境でどれだけ自分が成長できるか、試してみたいと思います♡

大掃除しまくった初秋

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最近、大忙しで掃除をしていた私。




特に9月の私たちの掃除っぷりは眼を見張るものでした。笑




いつもの掃除であれば絶対に手をつけないところもほとんどすべて(あと10パーセントくらいは気に入らない)やり終えました!!







タイミング良く、9月から離職した妹を巻き込み大掃除。





外周りの掃除はね、私が大嫌いな虫がいたりするもんでね。




私ひとりでは出来ないのですよ。




絶対進みませんもの、怖すぎて。







でも、妹は平気。




カエルとか平気、でんでん虫も平気、ダンゴムシは可愛いらしい。





「人が一番こわいし!」



と言い放つ妹と、





人を愛し虫を憎む姉。






虫が可愛いとか、もうまじで理解不能






おかげさまで、そういう箇所はすべて彼女がやってくれまして。





彼女は捨てるの超得意だけど、整頓したり拭いたりするのが苦手。




私は得意。







いいですよね、姉妹で得意不得意がこんなにはっきりと分かれてるとまーはかどる。




最高のコンビネーションでした、チームワーク最高!








んで、はたまた母と私が揃うと勢い半端なくなり。





家にあった不要なもの、びっくりするくらい捨てました。






出せるゴミ袋だけですべて含めたら何、40袋くらいはいったんじゃないでしょうか(下手したらもっとかも)。




とにかく物を捨てられない母を説得するのに必死でした。笑







それで収まらない(粗大ゴミ的なやつ)も、2回に分けて捨てに行きました。





あ、2回っていうのは軽トラ2杯分。







なんだこれ、




軽く引越し、いや、ガチの引越しするのかい?ってくらいの勢いでした。





ご近所さんがもし一部始終を見てたら、絶対引越しすると信じてやまなかっただろう。








でも、引越しじゃないんですねこれが。




大掃除なだけなんですよね。





どんだけ掃除サボってたかがよくわかる。笑





まだ捨てようと思えばかなり捨てられますが、キリがないのでこの辺で、という感じです。








その、軽トラで捨てに行った時にね。




要らない書類系のやつ、ぜーんぶ自分ででっかい廃棄所にドバーッと入れるんですが。







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あの時も、ダンボール軽く20箱くらいはあったので、ちゃちゃっと梱包して持って行って、勢いづけて捨ててたんですね。







スッキリして帰って、爽快な気分でコーヒー飲みながら夜気づいたんですよ。




「あれ?」



って。







スッキリした部屋を見渡したらあれがない。




あれっていうより、ダンボールが1つもない。








「これは置いておこうね」




って、母とニヤニヤしながら眺めてから閉じておいたあれ。









それは、私が2歳くらいの時の写真。





親戚の結婚式にお呼ばれして、白いドレスにフリフリのカチューシャつけてニコニコしてる幼き私のおめかし姿でした。





4ショットくらいが正方形の大きめの一枚になってる記念写真みたいな?








それがね、気付いたらなかったんです。




どうやらあの勢いづいてる時に、ポーンと廃棄所に捨ててしまったみたいなんですね。









母、号泣。




血相を変えて探しまくり、それでもないから号泣していました。







「ごめんよ」



と、軽く50回は言われたと思います。





罪を犯した、謝っても謝り切れないと。







しかも、母の超お気に入りショットだったらしく、




「あんな汚い場所に小さいなっこが捨てられておると思ったら可哀想で可哀想でもうどうしようもない!!」



と叫びながら泣いてまして。







いやいや見て、私目の前におるで、と。笑




痛くもかゆくもないしピンピンしとるわと!!






「私のお墓の前で泣かないでください〜♪」




の感覚がちょびっとわかった気がした。







そのダンボールの中には、他にも幼稚園の時の卒園アルバムとか、文集とか、他の写真とかお気に入りだったポシェットとか、色々思い出系が入っていて。




もちろんそれも一緒にお空へ。









でもね、私不思議と全くと言っていいほど気にしてないんですよ。




むしろ、謝ってもらって申し訳ないと思うほどで。







形あるものはすべて、いずれはなくなるものだから。




永久保存できるものなんてないし。




いつかは朽ちるし、いつか手離す時が来る。







それが写真であろうとも、例えば私が一生持っていて、でも私が先に旅立つかもしれない。




旅立った後、私の孫やひ孫が持ってくれる保証なんてないし、それ持たれても処分に困る時がくるし、いつかは必ずなくなる日が来る。







物って所詮そうなんですよ。




物質主義な社会になっているかもしれませんが、形あるもの、触れるものはすべて所詮そうなんです、刹那です。









それよりも大切なことがあるのを、幸いにも私は知っている。





娘の写真を自ら捨ててしまったかもしれないと自分を責めて、号泣して、写真を捨てたってことをこんなに申し訳なく思ってくれる母親がいることの方が、写真が手元にあることなんかよりもずっと幸せなことだと思いました。







そして、そんなことで私が怒るとか悲しむとか思わないでいただきたい。






あなたの娘は、そんなことで怒るような娘に育ってないぞと。




私はそんなちっせー器じゃねーぞと胸を張って言いたいと思うわけです。笑








それにね、きっとあの写真も浄化されたんだと思うんですよ。




この間YouTubeにいじめられていた時のことをアップしましたけれど、その頃の私がぜーんぶ浄化されたんだなと。





幼稚園の頃とか思い出すだけで重苦しいし、小さい頃の楽しかった記憶とか全くないですもん。





「あの頃に戻りたい」なんて思ったこと、人生で一度もない。








だからね、これですべてよかったってことなんです。万歳!ってやつなんです!




過去から解放されて、戻る道も振り返る道もないってなった方がずっと前を向いて生きていける。






あの写真でにこやかに朗らかに笑っている自分を見て(幼稚園行く前の写真ですから)、



愛されていたことは十分に認識させてもらった。





写真はなくても、私がもし画家レベルの才能さえあれば描き起こせるくらい脳裏に焼き付いてるから(あ、絵の才能ゼロだから無理ですけども!笑)。








っていうプチハプニング的なこともありましたが、うちがかなり軽くなりましたよという話です(あれから一週間は毎日のように思い出しては悲しむ母、隣でなだめる娘2人。笑)!








皆さん気付いてますか?




掃除したら家の中の音が変わるんですよ!







掃除する前と後に、パンっ!と手を叩いてみてください。




歴然の差を実感していただけるかと思います♡








音が響くところにはいい空気が流れる。




きっと、過去の物質から離れて、気持ちも前向きになっております♡







観葉植物やお庭の花も生き生きしてる♡




涼しくなってきたのにまだまだ新芽が出てる植物ちゃんたちが愛おしくて仕方がない。








長々とお読みいただきありがとうございました♡




さて、掃除が終わったところで、いよいよ!いよいよあの時が近づいてまいりました!



(つづく)