日本語ONLY!NatsumiのギリホリLIFE

2018.3.1~、ニュージーランドはオークランドにてワーキングホリデーを始めました!英語は、文法めちゃくちゃ、知っている単語を並べることしか出来ません!But,私コミュニケーション力だけはあります!言葉が通じない環境でどれだけ自分が成長できるか、試してみたいと思います♡

(続)天然ニコ2

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・ヘッドフォン3


ヘッドフォンネタいっぱい!!笑






えー、すごーく汚い言葉と存じておりますが。



彼は、長い方のトイレのことを「シット」と言います。






私は使わないでほしいんですが、オーストラリアの田舎に2年いたもんで。




すっかり汚い言葉を覚えちゃったみたいです(というか、そもそもイタリア人って言葉激しいんですよね)。








で、ある日




「だーりん、シットに行ってくるよ」




と報告しながら、あのヘッドフォンを装着。








特に気にしてなかったんですが、3分後。






「Hey~Yo!Yo!Ho~!!!!!」











バスルームから、ニコちゃんの意気揚々とした歌声が・・・





彼ね、カラオケは恥ずかしいって言うし、なんか歌ってよって言っても絶対歌わないんです。








・・どうしてシットをしながらだったら歌えるのか!!!笑






たまーに、自分で自分のことをウケてる笑い声とか聞こえてくるんですけど。。





あのヘッドフォン装着したら、無敵になるのかな。。笑







で、出てきたと思ったら、なんと突然滑って転んだ!!




あと一歩!って時に、転んで見えなくなった!!








もちろん、石段に向かってブチギレた!!!






「かーーーっつぉ!!ぽるこでぃぃぃーお!!」







キレながらサンダルを履こうとするけど、興奮しすぎて履けない!!!笑








「大丈夫?」



って言った私の口角は上がりっぱなしなのでした。笑









・釣りに行ってみたけど



最終日、彼がどーーーしても行きたかった釣りに行きました。




どーーーしても、というわりに、かなりいきなり釣り具とか用意し始めたニコちゃん。





しかも時間はPM5時。







時間とかもほぼ気にしてないに等しかったので、ノリで行きたくなったんだろうな。笑









徒歩5分の海に行ったら、結構人がいる上に新月直後だったのでかなり潮引いてて。







え、まじでここで釣りすんの??




って雰囲気。







でも、釣りをしにきたニコちゃん。





上半身裸にリュック背負って、釣り竿しょって、気合い満点だもんね。




一度は釣竿を海につけなきゃ気が済まないよね。







で、私はもちろんその辺で待ってて。




ニコちゃんだけが海のヘリ?を歩いていくっていう構図だったんですが。。









ニコちゃん、水着着てないね。




しかも、足元スニーカーだよね。







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。。釣りしにきたスタイルとかけ離れてるやん。






自分のその行いに対して、後悔しながらキレてる。






でも、行くしかないんだ!!









「行ってくるよ、だーりん。」






何度も私の方を見ながら、徐々に遠ざかっていく演出をするニコちゃん。





まるで永遠の別れのような演出をしれっと挟む。









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だんだん遠ざかり、不安そうなニコちゃん。





私のサンダルを貸したのに、キワで脱ぎそのまま裸足で歩いて行った。





これより少しだけ向こうで止まり、ニコちゃんは遂に竿を投げた。













3分後。











彼はでっかい岩を釣った。










あんなに入念にルアーを付け、気合い入れて作った釣竿はいとも簡単に大物を釣り上げた。











つまり、





でっかい岩に引っかかって取れなくなった!








一振りで。










さすがだよ、ニコちゃん。




あんたやっぱ持ってるよ。









遠くの方から、引っかかったよだーりん!!!と訴えてくる。





そして、なんとか取ろうと必死。








私、待機しながら一人爆笑。







てか、周りの人たちも




「え?ここで釣りするん?」




みたいな雰囲気。









待ってる間に話しかけてきた男性に、




「ここって釣れるの?」




って聞いたら、









「あーここは釣りするには向いてないんだよ。



ほら、あそこで釣りしてる男がいるだろ?



あれは釣れないね〜。」










「…あれ、私のボーイフレンドなんだ。」





「えっ。」














5分後。





彼は、釣り糸とルアーがなくなった釣竿だけをお土産に、私の元へ帰ってきた。










もうね、この人ってほんとにね。。笑








もちろんキレ気味で帰ってきた。




でも、釣りが出来たことにやや満足してるのが伺えた。








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岩を釣りあげるんだから、大した男だニコちゃん!!