Birthday & Bye bye T
Happy Birthday わたし。
日曜日、遂に32歳を迎えました!
未だに信じられません、自分の歳が32歳だってこと。
でも確かに32歳なんですよ。
ここNZにて、最高に幸せな誕生日でした。
ディッシュウォッシャーの仕事が終わってホームに帰り、しばらくしたら0時になりTが突然
「おたんじょうび おめでとう~
おたんじょうび おめでとう~
おたんじょうび おめでとう~
おたんじょうび おめでとう~」
って、あの有名な「Happy BIrthday」の歌に合わせて、日本語で歌ってくれました。
彼のPCを見ると、you tubeで日本語ver.を検索してる画面が。。
聞けば彼、私が帰ってくるまでにこの日本語「おたんじょうび おめでとう」を練習してたんですって。
で、普段絶対歌を歌わない彼が、アカペラで私を見て歌ってくれました。
じーーーーーーーーーーん。
あかん、こういうのめっぽう弱い。
思わず抱きしめたわ!
彼のこういうところ、すっごい好き。
することがいちいち可愛いんですよね。
そして、
ホールのバースデーケーキを、なんと2台も作ってくれました。
もうなんなん?
めっちゃ嬉しいやん。
ひらがなで書いてくれたことに再び感激する私。
FとYは、サプライズで私にクッキーを焼いてくれて。
お手紙付き♡
そして昼間に、久しぶりに突然おとうさんが現れて!!
私のバースデーだからと、お祝いしに来てくれました。
たまたま日曜でみんな休みだったので、大好きなメンバーがみんな集まってお祝いしてくれて。
おとうさんが車でドライブにも連れて行ってくれて。
私が海好きなの知ってるから、とにかく海を見せてくれようとしてくれて。
みんなの愛がね、ものすごくうれしかった。
人生初の、冬の誕生日。
人生初の、海外でのお祝い。
本当に本当に、ありがとう。
私は幸せ者です。
そして誕生日の夜は、
Tがコリアン料理を食べに連れてってくれました。
誕生日に、大好きなトッポッキを食べられて超幸せ♡
普段、二人で外食に出かけるなんて超稀!!
ごちそうさまでした♡
その後、TNT会。
私の誕生日、Tのラストナイト。
遂にTがNZを去る日がきてしまいました。
私は何もできなくて、してもらってばっかで。
何かしたいけど、私は、
こんなちいさなちいさなサプライズをすることしか思い浮かびませんでした。
Tは本当にびっくりしていて。
ほとんど一緒にいるから、空きがなくサプライズがすごーく難しかったんですが。笑
Sにオーブンを借りて、抜け出しては作り、って頑張りました。
普段、あれほどに美味しい料理を作って食べさせてくれていて。
クッキーじゃ太刀打ちなんてできようもないはずなのに。
Tはものすごーーーーーく喜んでくれました。
翌日、T旅立ちの日。
部屋を掃除するのは私で、見慣れた部屋をもう閉めなきゃいけないんだな~とか。
ラストランチは、私のリクエストで唐揚げを作ってくれました。
ほんっとうに美味しかった。
そして、このランチタイムが終わってほしくないと切に願うばかりでした。
それでも時間ってのは当たり前に過ぎて行って。
数日前
「空港まで見送りに行きたい」
って言った。
通常はバス停まで見送るのが基本スタイルですが、私にとってTは特別。
そしたら当日になって、彼が私にバスのチケットをプレゼントしてくれた。
しかも往復。
往復36ドルだっけな?確か。安くないんですよ。
「僕が来てほしかったから当たり前。誕生日プレゼント。」
って。
超スマート。
バスに乗ってる間、
「このバス、止まってくれないかな」
とか。
空港ついてから、
「飛行機、欠航にならないかな」
とか。
なんなら
「時間止まってくれないかな」
とか。
そんなことを、まるで当たり前のように考えながら。
空港のカフェでラテをすすりながら、涙もすすらなきゃいけなくて。
そしたら、Tが今になっていろんなびっくりするようなことを言うもんだから、もう本当に心がどうしていいのかわからなくって。
彼が帰ってきてから2カ月半。
この人とすごく近い距離で、この人とも私自身とも、大いに向き合った時間だった。
この人のおかげで、新しい自分の姿をいっぱい見せてもらえた。
そして、多分きっとこれが私のナチュラルな姿なんだと知った。
いっぱい喧嘩もしたし、
いっぱいぶつかったし、
でも、
必ずいつも面倒くさがらず、真剣に向き合ってくれた。
言葉の壁はとっくに超えているけれど、
全部が全部わかるわけじゃないから、やっぱり誤解も多かった。
それでも彼は私を雑に扱うことなく、いつも大切に大切に扱ってくれた。
本当に。
感謝の塊でしかない。
バイバイなんてしたくない。
でも、絶対に通らなきゃ次のステージに行けない。
嗚呼、細かく語っていたらもうどうしようもなく寂しいので。
ぐっしゃぐしゃになって、でも見送れました。
彼が、雲の上から撮って送ってくれた。
moon river..
そして、さくらももこさんが亡くなったと、たくさんの友だちが私に知らせてくれた。
大好きな大好きな、ほんとうに大好きなさくらももこさん。
27日の夜は、本当に悲しい時間だった。
心より、ご冥福をお祈りします。