宿でのいろいろ
近況報告
このホステルに来て、もう二週間が経とうとしてる。
ワーホリに来て、はじめの一週間だけ宿を決めていたけれど。
まだピンとくるお家やお仕事に巡り合ってはおらず。
そして、この二件目のホステルがあまりに居心地が良すぎるので、途中で延泊することにした。
そんなわけで、人生で初めて同じ宿に長期宿泊しているわけだけど。
うーん、もはや宿ではなくお家みたいな感じで生活してる。
この一週間くらいは、引きこもりか!!ってくらいお家にいた。
毎日だいたい昼前くらいに起きて、一応メイクをして、リビングルームでPCを開き、音楽を聴きながら調べ物をしたり、英語を勉強したり、このブログを書いたり。
あ、ネイルだけはちゃんとしてたい。
日本いるときはサロン行ってたけど、こっち来てからマニキュアオンリー。
数日でこんなに剥がれるのかとびっくりしてばかり。笑
この除光液、こっちに来てすぐの頃買ったけど、めちゃくちゃ落ちる!!
中に除光液浸けのスポンジが入っていて、指を入れてくるくるかき回すだけでぴかぴかに落ちる!!
こっち来て一番素晴らしいお買い物!!笑
毎日、お腹が空いたら何か簡単に作って食べて。
気が向いたら近くの公園まで散歩しに行って。
宿の下の古着屋さんがお気に入りで(一着2NZDとか!)覗いたり。
そんな毎日を送っています。
オークランドは本当に都会なので、なんでも揃う。
最近シャンプーコンディショナーがついに切れたので買い足した。
田舎ばかり旅してた私にとっては、オークランドはとっても都会で。
オークランドには、この三週間くらいで出会った人(友達とかバンドの皆さんとか)に出会うために来た感満載なので。
とりあえず私は、生活のために何か仕事をすると思う、この街で、とりあえず。
とりあえず。
今は特定住居不定無職、NZ暮らしをしています。笑
が、人生で、今が一番心が優雅で自由です♡
ホステル暮らし
部屋は男女混合の4人部屋で、毎日どこかしらのベッドは人がチェンジするので、実に色んな人と毎日顔を合わせ、話すことになる。
これが私にとって、最高の英会話実践の学校みたいな場所。
英会話スクールとまではいかないけれど、特にリビングルームにいるとあらゆる人と話す。
日本にいるときに、せめてもっと単語を覚えて来ていたらよかったなって思うけど。笑
けれど、これがベストの形だったに違いない。
今、英語ができない状態でしか感じられないものがあるし、その中で思ったり感じたり勉強することが私の宝物♡
数日前に来たFさんは、南アフリカ出身の人。
「私の友だちが、4月から南アフリカで新婚生活するの!!(本当です)」
って言ったらFさん、にこにこして南アフリカの住宅雑誌を貸してくれた。
その雑誌に載ってる南アフリカの住宅は、まーーー美しい。
友だちに見せてもらった新居の写真と似ていた。
それから話すようになり、私に大量のフリーペーパーを届けてくれるように!笑
インド人のGは、大のドラゴンボール好き。
私が日本人だとわかると、いきなり
「カーメーハーメーハァァァァァーーーーーー!!!!」
と、勢いよく技をくらわせてきた。
キーホルダーもドラゴンボール!(わざわざ部屋に取りに行ってまで見せてくれた)
スマホで見ているというドラゴンボールは、吹替じゃなく日本語のまんまだった。
超人懐っこいGは、私を見つけてはカメハメハをくらわせる。笑
そんな明るい彼が、こないだ夜中に帰ってきたら。
今にも死にそうな顔をしてる。
「Natsumiーーーー」
と、泣きそうになりながら語りだした。
なんでも、付き合ってる彼女が他の男と寝たらしいのだ。
インドにいる超美人な彼女で、初めて付き合った相手なんだって。
その事実は、ほかの友達づたいで耳に入ってきたらしい。
Gは、友達はいっぱいいるけど、彼女に対しては一途。
「あいつが他の男と寝たんなら、俺も別の女と寝てやる!!!!!」
と言い出したので、
「そんなしょーもないことやめとき。」
と止めた。
「なんでや?」
ときたので、私は本気で回答に困った。
こんな複雑な心模様について、日本語オンリーの私が答えられるはずがないやんか。。笑
はじめは
「G,ラフィン!ラフィン!!(笑おうぜの意味で)」
って私言ってたけど、こんなシビアな感じになるなんて。。
あまりに難解すぎて私が答えられなさすぎて、
その。。
あまりに出てこなさすぎて、妙な笑いが出てきてしまって。。笑
そしたらGが、
「なにがおかしいねんっ!!人がこんなに悲しんでるのにっっ!!」
ってなって
いかんいかん((((;゚Д゚)))))))
もうなに、この状況が滑稽すぎてもう、ごめんまじでごめんってなった。
。。。。。笑
しかし、私のあまりに拙すぎる英語でも、なんとかGをなだめることに成功した。
こんなに意気消沈していた彼だったけど、翌日はけろっと明るく復活していて。
「Natsumi、昨日はありがとう!!もう元気になったから大丈夫!!」
と、いつものようにカメハメハをくらわせてきた。
あぁよかった!
あぁ、英語で励ます、ってすごく難しいな。。。
みんな、英語がわからない私の先生。
「いつでも教えるから、なんでも聞いてね!」って言ってくれる。
本当にありがとう!!!
国を超えてありがとう!!!!
こんな課題満載、だけどゆるーいフリーダムライフを送っています。